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まめっちママ

Author:まめっちママ
中国語学科卒。
女子校の国語講師から予備校講師に華麗なる?転身
その後、娘のスケジュール管理のために専業主婦を
長くやっていましたが、中学受験終了と共に教育業界
に再就職。

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居残り学習の理不尽

 家には誘惑が多く、なかなかすっと勉強の体勢に入れない娘なの
 で、学校で居残って勉強して帰る方が、時間を有効に使えていい
 じゃないのと、前回の三者面談で決めた通り、娘は日々、居残り
 学習を頑張っています。

 ただ、最近これに対して少々不満がある様子。
 というのも、この居残り学習の時間は、宿題をするというよりは
 合格できなかった小テストの再テストと10回書きにあてられるの
 で、自主勉する時間があまりないのです。

 しかも再テストにひっかかるのは、真面目に勉強している子ばか
 りで、カンニング組は要領よく帰っています。

 ひっかからなようにもっと勉強せよと思うかもしれませんが、これ
 が娘に言わせると、かなり理不尽で、全く無意味なテスト自体を
 やめた方がよほどためになるとまで言うのです。

 このテストは英単語集の例文(長文)を全暗記して書くという
 もので、すべて間違いなく書くためには、相当必死で覚えないと
 無理で、しかも次の日の朝までになので、ほとんどの子が合格点
 に届くように完璧には覚えられない状態になっています。

 合格点が高いので、娘でも家で何回も口に出して発音してみて
 耳から覚えないと、頭には入らないらしく、しかも白紙の状態に
 英語を丸暗記してきて書き、日本語訳すらのっていないため、
 かなり苦しいテストらしいのです。

 それでどうなるかというと、当然ながらカンペが横行します。
 日頃英語なんて全然大したことない子が軒並み合格し、学年上位
 の成績優秀者が真面目にチャレンジしてみんな不合格。

 段々腹が立ってきて、真面目にやっていた子でさえ一抜けして、
 多くがカンペに頼るようになってしまったのです。

 日本語の意味すらわからないような子がずるをして、頑張ってい
 る子でも覚えられないような短時間のテストでは、何の意味も
 ないと娘は大憤慨!

 でもね、真面目にやらずにずるしても、その子達は英語ができる
 ようにはならないし、困るのはその子達なんだから、真面目にや
 って力がつくなら、自分にとっていいんじゃないの?カンニング
 する子は放っておけばいいじゃない。と、言ったところ・・・・

 「あのね、ママは何もわかってないねん。
  ある程度英語がわかる子がこのテストを真剣
  に覚えれば、意味があるけど、ほとんどみんな
  時間がないから覚えられないし、そのせいでカンペ
  作らないと仕方無くなって、真面目にやってる
  子のモチベーションがめっちゃ下がるねん。
  放っておけと言うけど、そういう問題じゃないねん。
  その子達が大学入試で困るからというけど、
  そんなもん関係ない。困ったとしても今のうちらの
  ストレスがたまる方がずっと大きな問題やねん。
  真面目な子ばかり居残りして、先生もわかっている
  んだったら、自主的に反省するのを待つより
  こんなテストをやめて、もっとちゃんと勉強したら
  得点できるような力以上の問題を出すのをやめれば
  いいねん。システムに問題があるってこと。
  うちは家で何度も口から発音してみて、覚えられる
  タイプやのに、学校では声を出して覚えられへん。
  みんなの邪魔になるからできないのも、すごい
  ストレス!!!」

 こういうことをものすごい剣幕で言われてしまいました。
 中学で英語を勉強として学ぶ子に幼児期のような右脳的な暗記
 をやらせるのは、無理があるということのようです。

 娘は英語を大量に聞いてそれを何度か繰り返すと、頭にすとんと
 英語が入るという右脳的な記憶ができますが、それを日々の小
 テストで使うのは、単なる流行のものを取り入れましたという
 だけで、実際みんなできない無意味な方法だと、娘の評価はもの
 すごく厳しいのです。

 これには考えさせられました。
 英語がわかるから、それを丸暗記することは意味があるけれど
 わからない子が単に暗記しようと頑張っても、それは単なる記号
 か音の洪水にすぎない・・・・

 そういう子には短いキーセンテンスを使って、地味に構文を
 覚えさせて、使えるようにする方が効果的だと娘は言います。
 
 そこまで考えて日々、学校で居残りしていたんだ・・・・・
 私はそんなに深く娘の気持ちを考えていませんでした。
 自分のためになるから、不正をしないで頑張ることはいいことだ
 と、大人の一般的な常識論をふりかざしていただけだったんです。

 方向性としては間違っていないと思います。
 でも、まだそこまで到達していない子供達が多い中で、無理な
 テストを繰り返すと、結局はあきらめて不正に走るだけとなる
 ようで、それならそんなことはせず、身の丈のことを地味にこつ
 こつやっていく方がいいのではないのか・・・・

 物事に意味を求めて考え込んでしまう娘だから、余計にこういう
 ことがストレスになるんでしょうね。

 日々、大人になっていく娘。もう私がどうのこうの言う余地は
 ほとんどないのかもしれません。
 自分の事にはむとんちゃくで、片付けもできないし、すぐに
 物を忘れる娘ですが、社会の矛盾やおかしなことには、ものすご
 く敏感で、スルーできない性格のようで、間違ってはいないもの
 の、生きずらい子だとつくづく思います。

 



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595: by ストベリ on 2013/09/04 at 17:57:11 (コメント編集)

想定外のブログの方からこちらへ飛んできました。
あちらでもコメントを書きかけて、送信せずに消去したのですが……

うちの娘も以前、小1から小3まで母語的アプローチをする英会話教室に通っていました。
そしてその教室でも、お嬢さんが課せられているのとほぼ同等の宿題&テスト(書くのではなく暗唱でしたが……)がありました。
出来ないと罵声を浴びせられるので、娘は毎日1時間×7日間の努力を続けて、なんとか毎回ほぼ満点の出来で課題をクリアし続けました。
その教室の先生は「意味がわからないままでも、このようにして英語のシャワーを浴び続け、脳にインプットし続ければ、いずれそれが自然な語彙となって口からアウトプットされる日が来ます」とおっしゃっていました。
けれど小3の夏に家族旅行で行ったアメリカで、娘はHello!すら口にしませんでした。
その時点では娘は課題の暗唱は出来ても、言葉のキャッチボールはまったく出来なかったのです。
その後半年間様子をみましたが状況は変わらず……
小3の終わりにその教室を退会しました。
同じクラスで頑張っていた仲間も、その後櫛の歯が抜けるようにして全員辞めてしまいました。

その経験から思うことは、母語的アプローチが有効なのは3歳未満まで。
せいぜい5歳未満までではないかということです。

そもそもその英会話教室自体、最初は3歳未満児までしか受け入れていなかったのです。
それが経営的事情から、受け入れ年齢が5歳児までとなり、7歳児までとなり……娘はその7歳児コースの最初のメンバーとなったというわけです。

娘はその英会話教室を退会後、数年のブランクを経て公文英語を始めました。
英会話教室時代の知識はかけらも残っていなかったので、A教材からのスタートでしたが、半年後には英検5級も合格し、今は4級に向けて頑張っています。
やはりある程度の年齢に達してしまったら、母語的なアプローチよりも、パターンプラクティスの方が有効なのではないかと思います。

勿論、お嬢さんの学校での試みも、英文の難易度次第では一定の効果を得られる手法である可能性もありますが、普段成績の良い子が真面目にやっても合格出来ないレベルの課題というのは、過ぎたるは及ばざるがごとしの言葉通り、ただの教師の自己満足に思えてなりません。

596:ストベリ様へ by まめっちママ on 2013/09/05 at 03:10:22

貴重な体験コメントありがとうございます。
想定外の方で追加記事を書きました。娘から言われた
ことが、ストベリ様のコメントで正論だったのだという
ことがわかり、私自身深く考えていなかったことを反省
しました。ありがとうございます。
こういう体験が聞きたかったのです。英語育児まずは
ここからシリーズは、座談会みたいな側面を持ってい
るので、あのシリーズが好きな方は結構いらっしゃる
のですが、問題提起して、よりよい育児の方法を考え
るきっかけになるような素晴らしいコメントが頂けて
うれしいです。お嬢さんのその後の成長が楽しみです。

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