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まめっちママ

Author:まめっちママ
中国語学科卒。
女子校の国語講師から予備校講師に華麗なる?転身
その後、娘のスケジュール管理のために専業主婦を
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に再就職。

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小テストのあり方に大いに疑問が!

 毎朝やっている英語の小テストは、最近は単語だけではなく、
 センテンスが出題されるようになってきました。

 それはそれでいいことなんですが、この出し方がやはりおかしい
 のです。前にもテキスト通りでないと×になるという話は何度か
 書きましたが、それと同じ流れでやはり大いに問題ありという
 出題形式に、我が家ではいつも首をかしげてしまいます。

 もう点数は気にしていないので、間違いとされた箇所が本当に
 娘の理解不足からなのか、あるいはスペルミスなのかとか、そう
 いう基本を確認して、そうでない場合は、それでいいから気にす
 るなという指導をしています。

 中高一貫の場合、高校の範囲も先取りして進むことが多いだけに
 今きちっとやっておかないと、とても危うい英語になる恐れが
 あり、このテストで本当にみんな納得しているのかしら?
 と余計な心配をしてしまいます。

 例えばこんな感じです。

 (1)その机の下のボールは私のものです。

 (2)その壁の絵は太郎のです。

 他にも「向こうにいるその少女は私の妹です」とか
 「駅の近くにある建物は私の会社です」などの問題がありました。

 これを英作するのですが、解答がこれです。記号は後からこちら
 でつけました。わかりやすくするためです。

 (1)A ballunder the desk is mine.
     S           V  C
 (2)The pictureon the wallis Taro's.
     S            V  C
 単独で見ると、どこも間違っていません。でも、二つ並べると
 冠詞の付け方がaとtheになっています。

 このテストのポイントは名詞を修飾する形容詞句の作り方を
 学ぶことだと思うので、それの練習に類似の例文を出題したと
 考えるのが普通ですよね。

 で、ここで何が起きたかというと、冠詞を両方ともaにしていた
 娘の答えは当然ながら一方がtheでないので、×になりました。

 日本語だけを見ると、どちらも同じじゃないですか?
 書き方が同じになるのは当然です。

 例えば展覧会などで他に壁に絵があって、その中に太郎君の絵が
 あった場合なら、theでしょ。
 でも、家の壁に一枚絵がかけてあって、その絵が太郎君のだと 
 言う場合は、aでもいいはずです。

 同じように机の下にあったボールも、状況から言うと、一つ
 転がっていて、そんなにたくさん他にボールがあったとは
 考えにくいでしょうから、まあaと書くのが常識的判断という
 ことで、解答もそうなっているのだと思いますが、theでも
 間違いではないです。

 他の問題も同じようにaであったり、theであったり答えは
 ばらばらです。
 冠詞は状況によって付け方が違ってくるはずなので、それを
 こういう場面の説明なしで書かせるのは、そもそも間違いなの
 ではないかと思うのです。ここはそれをチェックするのでは
 なく、どちらでも正解にするべきです。

 多くの子供達がなんでそうなるのか理解できていないようで、
 娘に聞いてくるらしいのですが、娘も答えようがなく、困って
 しまったそうです。

 曖昧なまま冠詞は何となくaとtheを適当に入れているというの
 が、多くの子供達の実態ではないかと思います。

 もちろん冠詞は日本人にとってとても難しいものなので、苦手
 な人は多いです。私もそうですし、未だによくわからないこと
 ばかりです。でも、それを出題するのなら明確な説明がいると
 思うのです。

 小テストの問題としては不適切かなと思わざるをえません。

 ここはそれじゃなく、形容詞句の作り方だというのなら、解答
 はどちらでも丸にするべきです。文章の構造を学ぶのが目的なら
 そこ以外の箇所でしかも曖昧な状況設定のまま×にするのは、
 かなり問題ありと言えます。

 私はお世辞にも英語はできるとは言い難いですが、パパは英語
 の専門家としてそれでご飯を食べているわけですから、いつも
 なんでこれはこうなっているのかという事を確認しています。

 学校に言うのは簡単ですが、先生の力量の問題に関わってくる
 可能性があるので、やはり言いにくいです。娘もそういう事は
 避けたいようなので、毎度、悩みながらプリントを覚えていく
 しかないという事を繰り返しています。

 生徒が相互採点するので、余計にそうなるのですが、先生が
 個人で採点すると、きっとまた違った事になるとは思うので、
 ここはもうしばらく様子を見ていくしかありません。

 日本の英語教育の問題点は、こういうところにあるのかもしれ
 ませんね。文法重視が悪いのではなく、運用する方の力量に
 問題があると言えそうです。




 昔、英語が死ぬほど嫌いだったのは
 きっとすっきりとした説明が得られない
 まま過ごした高校時代の英語の授業のせい
 だったのだなと思う今日この頃。
 今のほうが何倍も理解していて、今なら
 あれほど低空飛行だった英語も得意科目に
 昇格していたかもと大いなる錯覚をする
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385:No title by MUGI on 2011/10/19 at 23:00:15

aとtheはどちらでもいいのか、どちらかしかだめだとしたらそれはなぜなのか、お子さんも含めて生徒から先生に聞いてみるのがいいと思います。子供をすっ飛ばして親が聞きに行くわけにもいきませんものね。

aとtheの使い分けですが、聞き手がそれについてすでに知っていたらthe、あるいは話し手と聞き手がそれについて共通の特定のものを思い描いていたらtheという感じでしょうか。
たとえばA ball・・・の方は、聞き手は机の下にボールがあるなんて知らないでいて、話し手が「机の下に実はボールがあるんだけど、それはぼくのなんだよ」と言っているイメージ。
The picture・・・の方は、すでに絵の前に話し手と聞き手が立っていて絵があるな、というのがわかっていた上で「その絵は太郎の絵なんだよ」というイメージでしょうか。

状況次第ではaでもtheでも間違いじゃなくなりますよね。あとはシチュエーションとしてどれだけより自然かということかなぁ。
そういう意味では、A ballの方がTheになるのは状況次第ではありで(聞き手がすでにボールの存在に気づいていれば)、The pictureの方はAにすると、聞き手がまったく絵の存在に気づいていない、あるいは絵があると思っていないときに話し手が「君は知らないだろうけど実は壁に絵が飾ってあってね、それは・・・」と絵の話を始めるイメージと考えると、絵のある部屋に何も知らない聞き手を案内する途中に、まだ絵を見る前に話し手が説明を始めたというようなちょっと唐突というか限定される状況かなというような気がします。
pictureの方は、聞き手も実際に絵を目の前にして見ている、あるいは部屋に案内される途中で見ていないにしても絵があること自体は知っているという前提なのでしょうね。

というわけで、自分の感覚だと、たとえば「向こうにいるその少女は」の場合は、聞き手と話し手が一緒にいて「ほら、あそこにいるあの子」と指し示して具体的に共通認識できる存在なのでTheをつける方が自然。
「駅の近くにある建物」は具体的に特定のあの建物、と指し示していればTheですが、その建物の前に聞き手がいなくて具体的にどの建物か知らないような場合はAもあり得るという感じでしょうか。

冠詞って日本語にはないから難しいんですよね。私もだいぶ感覚に頼ってしまっています。
状況が詳しく書いてない以上、どちらでも文法上は正しいということになると思うのですが、出題者は意図があって使い分けているのか、どうなんでしょうね?

386:No title by ジャンママ on 2011/10/20 at 00:42:32

ご無沙汰といいうのか、いつも読み逃げしててすみません。

その机の・・・ 
その壁の・・・・
こういう問題は中学の塾での模擬テストに
嫌になるくらい出てきたと娘はよく言います。
でも、こういうミスをたくさんやっていると
なんとなくパーターンがわかってきます。
帰国子女は全員、こういう問題は苦手です。
でも慣れたらこっちのもん。
しかし、アメリカではメカニカルミステイクと言われ、
定冠詞と複数形は日本人はいつも苦労してます。
こちらは、ネィテブではないから、
パターンがなかなかつかめません。よくわからないままでも、
大学の留学生だったら、そのようなミスを添削してくれるので、
論文もなんとか仕上げることが
できるそうです。 娘は高校生ですが、
長い人生、細かいミスにこだわるよりも、
頭の中身が一番重要になりつつありますね。

387:採点のしやすさ by アンダンテ on 2011/10/20 at 10:10:11 (コメント編集)

英作文、あるいは和訳ということになると、本来なら答えはひとつに決まりませんね。決まらないということになると、子ども同士で採点をすることはできない(先生がやったってめんどくさい(^^;;)。

それで、プリントにあった答えとまったく同じ場合にマルという運用になっているのですね。小テストは、理解度を問うているわけではなくて、プリントをそのまままじめに練習してきたかを問うていると思えばいいわけです(ほんとか?)

娘の漢字の夏休みテストは、問題に文がなくて、具体的には忘れましたが「たいしょう」とかそういう出題でした。どの「たいしょう」だかわからないじゃないの?? と聞いたら、「範囲にあるのはひとつだから答えが決まるんだ」とのことでした。えぇ~っ(o_o)

答えが決まるものにしようと思うと、英作文じゃなくて整序問題とかになるんでしょうね。

388:MUGI様へ by まめっちママ on 2011/10/20 at 20:53:10

冠詞は確かに状況次第で変わってきますよね。
たぶんこの出題者はそういう意図ではないと思います。
そういう説明は一切ないので、形容詞句の練習ですね。
うちの旦那はこれはどっちも正解でいいと言ってるので、
まあそれでいいと私も思います。ただ、aならこういう状況
theならこんな感じということは説明しておきました。
友達も皆わからんと言ってたようなので、そのままになる
子供達はどうなるのだろうって・・・・

389:ジャンママ様へ by まめっちママ on 2011/10/20 at 21:04:32

難しいですね。こういうのは・・・
帰国子女がこの手の問題が苦手なのはわかります。
日本語の文法書でも説明が間違っていると感じることが
あります。実はそうだったんだということを実際に
現地に住んでいる方などから聞くと、そういうとらえ方が
冠詞なんだとあらためて知って、いかに自分達がそんな
風に習ってこなかったかがわかります。
まあそこまで教えろというのが無理なんですが、日本人
なのでこればかりはどうも・・・・・
子供達も苦労しますね。本当に・・・・

390:アンダンテ様へ by まめっちママ on 2011/10/20 at 21:15:26

確かに小テストは、いかにプリントを真面目に覚えてきたかを
問う問題です。きっとそうなんですよ。(笑)
リスニングテストもそういう傾向で、いかに覚えてきたか
を音声ヒントで確認するという問題でした。(爆)
いやもう英語教育って何といっていいのか、受験のあり方
が変わらない限り無理ですね。

うちみたいな感覚で英語を理解している子は、形容詞句とか
副詞句とか言われると、宇宙人が話しているみたいだと
言うぐらいですから、もう困ったもんです。

採点が面倒だから答えは一つだけ。それに慣れていかない
限りどうしようもないってことですね。
うちは頑固だし、真面目にテスト勉強してないので
それでいつもプリントをちゃんと隅々まで見てなくて
どこかで落とすんですよね。
だけど理屈なしにこれはaでこれはtheでなんて丸覚え
するのにどんな意味があるのかとは思います。
そういうのではちょっと単語が変わってしまうとそれは
どっちなの?になりますしね。やはり出す限りは明確な
説明がいりますよね。
私がもうちょっとそういうのができればいいんですが
何せ自分も頼りない英語力なもんで・・・・(汗)

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